NGC 4100(Galaxy・UMa)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/21, 02h 07m, +0.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N
NGC 4100(銀河)光度:11.9 mag, 直径:5.4′ x 1.8′, 分類:(R’)SA(rs)bc HII , z 0.003584, LGG 258, UMa Cluster, RA 12h06m08.453s DEC +49d34m57.67s (J2000.0)
視野角: 約12′ x 8’ ↑N
おおぐま座銀河団、LGG 258 M109グループに所属する擬似的外部リング(腕の延長)が見える渦状銀河です。際だった特徴がないせいか、研究対象となることも少ないようです。
平凡な渦巻銀河なのですが、なぜかハッブルの画像を合成カラー化する作業はされていてNASAのFacebookには今年(2020年5月)掲載されました。ESAに掲載された画像はこちらです。 お題は「引き延ばされた渦巻」だそうで、物理的に引き延ばされたかのような誤解を招きそうですね〜。NASA/ESA広報部門は予算獲得のために一般向けアピールもしなければならず苦労の多いことでしょう。貴重なデータを公開、それを参照できるのはとてもありがたいことです、この場を借りて御礼申し上げます。
おおぐま座γ星付近 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/20, +0.0℃, 東御市・観測所 ↑N