Sh 2-73(反射星雲?・ヘラクレス座)

Sh 2-73(反射星雲?), 光度:– mag, 直径:75′ , 分類:E+R?
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, 22h 11m, +6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N

Sh 2-73(反射星雲?), 光度:– mag, 直径:75′ , 分類:E+R?
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, 22h 11m, +6℃, 東御市・観測所, 視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

Sh 2-73は、別名LBN 105、MBM 40、IREC 53と呼ばれる局所分子雲です。この星雲では星形成の兆候はないとされています。(galaxymap.org)
しかし、星雲の色を見ると赤みがかった色をしている部分がありHII領域が混在しているか、もしくは星雲を照らしている恒星の色を反映していると思われます。おそらくそのためにシャープレスの観測でもHα単色光用103aE乾板に写り込んだのでしょう。

Sh 2-73、ヘラクレス座 付近 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, +6℃, 東御市・観測所 ↑N

(反射)分子雲は恒星もしくは天の川銀河に照らされて連続光で光っています。そのため改造カメラでなくとも長い露出をかければ撮影できます。

 

 

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