NGC 6027(HCG 79)(銀河・へび座)

NGC 6027(HCG 79), PGC 56636(銀河)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 30=15m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/06/09, 22h 03m, +14.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 52 ′ x 35 ′ ↑ N


NGC 6027(D)
(銀河)明るさ:14.7 mag, 大きさ:0.4′ x 0.2′, 分類:S0 pec HII , z 0.014657, 推定距離:約1億9千8百万光年, 68.800Mpc(非赤方偏移)(NED),  RA 15h59m12.537s,  DEC +20d45m48.09s (J2000.0)

NGC 6027は、ステファンによって1860年に発見されていますが、彼は個々の構成天体は見えず1つの天体として認識していたようです。ですから、NGC 6027は群全体のことを指しています。NGC6027は、5個の銀河から構成されるHCG(ヒクソンコンパクト銀河グループ)79です。個々の銀河はそれぞれアルファベットをつけて識別していますが、この拡張子がカタログによってバラバラで統一されていません。ここでは、Simbadの大文字拡張子で表記しておきます。

それぞれの銀河までの距離は約2億光年ですが、NGC 6027E(渦状銀河)だけは約9億光年の遠方にあり真のグループメンバーではありません。NGC 6027D, A, Bは明らかに相互作用をしているようで特にDの円盤は大きく歪んでいます。1951年にカール・セイファートによって、これまでに発見された銀河の中で最も小さな銀河グループであることがわかりました。個々の銀河の大きさは2万5000光年から5万光年で、グループ全体でも我々の天の川銀河ほどの大きさしかありません。(参照:http://cseligman.com/text/atlas/ngc60.htm#6027)

PGC 56636(銀河)明るさ:14.09 mag, 大きさ:1.5′ x 0.7′, 分類:Sb, z 0.016152, 推定距離:約2億1千8百万光年, 62.738Mpc(非赤方偏移)(NED), RA 16h00m23.947s,  DEC +20d50m56.69s (J2000.0), 視野角:  8′ x 5′ ↑ N

推定距離も見かけ上もNGC 6027の近くにあり、おそらく同じグループを形成する銀河です。

へび座(頭部)ヘラクレス座 境界付近  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), ASNフィルター, Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 120s x 8=16分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/06/09, +14.0℃, 東御市・観測所 ↑N

へび座頭部とヘラクレス座の境界付近です。S 73は、シャープレスカタログのSh 2-73ですが、おそらく局所的な分子雲です。AGC 2151は、ヘラクレス座の銀河団で、この周囲には大小いくつかの遠方の銀河団が存在します。

*原則12.4等より明るい星雲をマークしています。が、Blog掲載銀河では12.4等より暗い物もあるので、それらは小さな星雲マークをつけて表記しています。

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