小惑星ゴールト (6478)
BKP300 1500mm f5 反射, MPCC-MK3, Sony α7s(改造), ISO12800, 露出30s x 45, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 観測所(長野県東御市), -3°C, 2019/03/08, 21h04m JST. 視野角: 約20′ x 13’ ↑N
メインベルトの小惑星なのに彗星のような尾が出ているのが観測された小惑星。尾の形成は他の小天体に衝突によるものだろうとの説が有力でした。がしかし、2月の上旬から2本目の尾が観測されるようになりました。2回も他の天体が衝突することは考えにくいので他の原因でしょう。
1回目の衝突によってもろくなった構造が崩れて、新たなダストが放出された。小惑星内部に水などの揮発物質が残っていたために1回目の衝突によってそれらがむき出しとなり彗星活動が起こった。etc…いろいろ考えられます。
とりあえずダメモトで分光器を向けて彗星活動の有無を確認してみようと思考中です。