Mac OSX Lion はRosetta(ロゼッタ)を実装していない。Rossetaは、PowerPCのプログラムコードをインテル用コードに変換する仕組み。これはどういう事を意味するかというと、OS X用ソフトウエアでもPower PC用コードで書かれた物は動かなくなるということ。ええ!困る!と思ったが、よく考えると家で動いているMac 4台のうち3台はPowerPCマシンでもともとLionの動作対象外だった。メインマシンはPower MacG5で10.5.8で使う限り同じクロックのインテル入りミニマックより断然早い。まあいつかはこうなるだろうと思っていたが、趣味の世界はマイナーなPowerPCコードで書かれたソフトウェアに頼り切っているのでLion印のインテル入りMacへの乗換は躊躇してしまう。ビデオキャプチャーソフト、フィルムスキャナ、サウンド解析、Apple works、などこれらの古いマイナーソフトの代替えはwindows用ならたくさんあるが、インテルMac用はほとんど無いかあっても出来が悪い。しばらくはOld Macを使い続けるが、気が進まないけどそろそろwindowsへの移行もボチボチ考えないといけないかもな〜。