NGC 5257, NGC 5258(Arp 240・銀河)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルターなし, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 30=15m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2022/05/04, 22h 15m, +10.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 52′ x 35′ ↑ N
NGC 5257(銀河)明るさ:12.87 mag, 大きさ:1.8′ x 0.9′, 分類:SAB(s)b pec;HII LIRG, z 0.022667, 推定距離:約3億1千2百万光年, – -Mpc(非赤方偏移)(NED), Arp 240, RA 13h39m52.910s, DEC +00d50m24.00s (J2000.0), 視野角: 8′ x 5′ ↑ N
*形態分類のLIRGは、Luminous Infra Red Galaxyの略です。これは通常、塵の背後で多くの星が形成され、その星が加熱されて赤外線が発生していることを意味します。(Rick Johnson- ManTrapSkies.com)
NGC 5258(銀河)明るさ:12.93 mag, 大きさ:1.7′ x 1.1′, 分類:SA(s)b: pec;HII LINER, z 0.022539, 推定距離:約3億1千万光年, 96.925Mpc(非赤方偏移)(NED), Arp 240, RA 13h39m57.69s, DEC +00d49m51.4s (J2000.0), 視野角: 8′ x 5′ ↑ N
NGC 5257, NGC 5258は、特異銀河カタログでArp 240として登録されている典型的な重力干渉している2つの渦状銀河ペアです。2つの銀河は似たような形態的特徴を持ち、画像でもわかるように外側の腕はつながっています。両者の腕の中には明るい光点が多数見られ、それらは核よりも明るく輝いていて、重力干渉による激しい星形成が行われているであろうことが予測できます。距離3億光年と遠方にあるために詳しくは見られないのが残念。
NGC 5258では、Ia型超新星SN 2020dkoが、19等級で発見されています。
おとめ座北東部 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ASN, ISO3200, 120s x 8=16分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2022/05/04, +10.0℃, 東御市・観測所 ↑N