NGC 4995(銀河・おとめ座)

NGC 4995(銀河)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, フィルターなし, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 30=15m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2022/05/04, 21h 55m, +10.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角:  52′ x 35′ ↑ N

NGC 4995(銀河)明るさ:11.93 mag, 大きさ:2.5′ x 1.6′, 分類:SAB(rs)b Sy, z 0.005817, 推定距離:約9,200万光年, 26.421Mpc(非赤方偏移)(NED), LGG 333, RA 13h09m40.65s,  DEC -07d50m00.3s (J2000.0), 視野角: 8′ x 5′ ↑ N

NGC 4995は、おとめ座銀河団の南端から連なる「おとめ座II群」に所属し、LGG 333(NGC 4995グループ、NGC 4928, NGC 4942, NGC 4981, IC 4212, NGC 4995)を形成しているとされます。

NGC 4995は、楕円形のバルジに弱い棒構造が通っています。棒の端からは、きつく巻いた渦巻き状の腕が出ていて、腕は4本あるが、実際は2本の腕が最初から2重になったスパイラルです。渦状腕に沿って多数のHII領域が存在し、そのためか可視光のカラー画像ではやや赤く見えます。(参照:NED NGC 4995 Notes )

II型超新星SN 2023gfoが、2023年4月20日に16.2等で発見されました。あれまあ、ごく最近ですね、今(5月)なら確認できるかも知れません。

おとめ座、からす座境界付近の銀河群  ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(70mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/03/09, -3℃, 東御市・観測所 ↑N

 

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