NGC 4379, NGC 4396(銀河・かみのけ座)

NGC 4379, NGC 4396(銀河)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 30=15m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2022/03/03, 00h 58m, -0.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角:  77′ x 51′ ↑ N

NGC 4379(銀河)明るさ:12.63 mag, 大きさ:1.9′ x 1.6′, 分類:S0- pec: , z 0.003582, 推定距離:約6,200万光年, 16.269Mpc(非赤方偏移)(NED), LGG 289, RA 12h25m14.74s,  DEC +15d36m26.9s (J2000.0), 視野角: 8′ x 5′ ↑ N

NGC 4396(銀河)明るさ:13.06 mag, 大きさ:3.3′ x 1.0′, 分類: SAd: sp HII , z -0.000417, 推定距離:約900万光年, 13.600Mpc(非赤方偏移)(NED),  RA 12h25m58.82s,  DEC +15d40m17.3s (J2000.0), 視野角: 8′ x 5′ ↑ N

NGC 4379は、レンズ状銀河に分類されています。pec表記がありますが画像からは特異な構造はわかりません。ハッブル望遠鏡を使用した観測によると、球状星団の数は50+-14個(Eric W. Peng,他、2008)、中心には5,900万〜3億5千5百万太陽質量の超大質量ブラックホールが存在する(Renuka Pechetti,他、2017)とされています。

NGC 4396は、SAd型渦状銀河に分類されていますが、画像を見るとわかるようにかなり乱れた形の銀河です。青方偏移を示しているので我々の天の川銀河に向かって移動しています。

どちらの銀河も、おとめ座銀河団に所属するのでしょうが、固有運動が大きいので距離は大雑把にしか掴めず細かいグループ分けははっきりしません。

M 100 周辺
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8 = 12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/04/03, 22h33m,  -3℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

かみのけ座、おとめ座、おとめ座銀河団中心付近  ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/04/03, -3℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

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