外装・屋根工事中の新観測所
30年以上使用してきた共同天体観測所は、回りの木立が大きくなって視界が極端に狭くなってしまいました。かねてからあれこれと対策は考えていたのですが、現地ご近所の知り合いから使わなくなった別荘兼観測所を処分したいとのお話しをもらいました。仕事もリモートでほとんど用が足りるようになっているので、思い切って視界の良いその場所に事務所も兼ねて移転することにしました。住宅部はリフォームして、来年敷地内にプラドームを設置する予定です。
視界が広がり、いままでまったく観測のできなかった高度の低い彗星や北の空が観測できるようになるので完成がいまから楽しみです。