NGC 151(銀河)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 30=15m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/11/07, 20h 13m, +7.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 52 ′ x 35 ′ ↑ N
NGC 151 = NGC 153(銀河)明るさ:12.8g mag, 大きさ:2.60′ x 1.12′, 分類:SB(r)bc , z 0.012450, 推定距離:約1億5千1百万光年, 38.550Mpc(非赤方偏移)(NED), LGG 008, RA 00h34m02.788s, DEC -09d42m19.21s (J2000.0), 視野角: 8′ x 5′ ↑ N
NGC 151は、NGCカタログの二重登録でNGC 153と同じ銀河です。地球からの距離は、約1億5千万光年で、Simbadでは、ライナータイプの活動銀河核を持つ(2014ApJ)とされています。
外観は複数の明るい腕を持つ棒渦状銀河ですが、東側の腕は1本で大きな隙間があるように見えます。東側の腕の先端には、恒星と重なるように明るい構造が見えています。これは、赤方偏移からの距離2億1千万光年にある別の銀河とされています、が、赤方偏移値はSimbadでは、[〜]マーク付なので精度は高くはありません。この銀河が、NGC 151の変形した腕と空洞の原因とも思えますが、SDSS9の高解像度の画像を見ると干渉の痕跡の無い核のはっきりした遠方の銀河のようです。NGC 151の空洞は別に原因があるのでしょう。
超新星は、2011年に PTF11qb が発見されています。
くじら座 尾部 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), フィルター無し, ISO3200, 120s x 16=32分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/11/07, +7.0℃, 東御市・観測所 ↑N
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