Sh 2-200(惑星状星雲・カシオペア座)

Sh 2-200(惑星状星雲・カシオペア座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 59=30m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/11/04, 01h 17m, +3.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N

Sh 2-200(惑星状星雲)とその周辺
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), HEUIB-II, ISO3200, 120s x 16= 32m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/11/04, 01h 17m, +3.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

Sh 2-200 (惑星状星雲), 明るさ:–mag, 大きさ: 6′, 分類: PN, RA 03h 10m 44.7s DEC +62d 48m 55s (J2000.0)

Sh 2-200は、惑星状星雲のPN HDW2です。中心部のほぼ円形で明るい星雲は大きさ6′とされますが、その星雲は大きなハローに取り囲まれているように見えます。このハローは、Hartl & Weinberger (1987)によってパロマー天文台のスカイサーベイ乾板の目視観測からその存在が示唆されていたものです。
中心にある円形の惑星状星雲には、筋状のパターンがあり、中心をやや南西に外れた円形の暗い部分があることがわかります。通常の惑星状星雲に比べるとずいぶん変わった形をしています。
外側のハローは、惑星状星雲の一部なのか、たまたま同じ視線方向にあるHII領域なのか、惑星状星雲(中心星)によって電離している周辺の星間雲なのかはまだ解明されていないようです。(参照:Corradi, R. L. M.他 2003MNRAS.340..417C )その色から判断すると通常のHII領域とは異なるようですから惑星状星雲の一部ではないかと思います。

拡大画像にも写っていますが、PGC 13608は系外星雲です。天の川銀河の星間雲によって減光赤化して、真っ赤な姿で見えています。赤方偏移からの推定距離は9,000万光年で、同じカシオペア座にあるMaffei I, Maffei IIよりはるかに遠方にある銀河とされています。

GN 03.20.1は、反射星雲ということになっていますが、おそらくこの星雲を形成している恒星HD 20798は、スペクトル型がB2III-IVです。赤く写るその姿からHD 20798によって電離している小さなHII領域と反射星雲が混在した星雲のようです。

カシオペア座西部  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), フィルター無し, ISO3200, 120s x 16=32分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/11/04, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N

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