NGC 5653(銀河・うしかい座)

NGC 5653(銀河)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 30=15m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/06/09, 20h 39m, +14.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

NGC 5653(銀河)明るさ:12.86 mag, 大きさ:1.7′ x 1.3′, 分類:(R’)SA(rs)b;HII LIRG , z 0.011898, 推定距離:約1億6千6百万光年, 52.260Mpc(非赤方偏移)(NED), LGG 383, RA 14h30m10.42s,  DEC +31d12m55.8s (J2000.0), 視野角:  8′ x 5′ ↑ N

NGC 5653は、孤立したHII輝線を持つ銀河であり、遠赤外線部分で太陽の10の11乗倍以上の放射があるという特徴で定義される高光度赤外線銀河LIRGです(2009PASP..121..559A)。その特徴のために、可視光で撮影しても赤みを帯びていることがわかります。もう一つの特徴は、核よりも明るい明瞭なHII領域が核の西側(2.6Kpc)の位置にあることです。このHII領域は、電波源(FIRST J143009.6+311256)と重なり、核から遠く離れた場所で最も強い水素輝線と電波が観測されている銀河です。(参照:HATTORI T., YOSHIDA M., OHTANI H.et. al. 2004 AJ. 2004AJ….127..736H)

Simbadでは、0.997′ x 0.817′の大きさとされる小さな銀河です。撮影日は大気の揺らぎがまあまあ小さかったので、核より明るい西側のHII領域や、淡い疑似リング(R’)も判別できました。今のシステムは 1.155秒角/pixelですが0.5秒角/pixelぐらいまで上げても大気の状態が良ければ無駄な解像度にはならないでしょう。

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