Sh 2-39, Sh 2-41(散光星雲・いて座)

Sh 2-41, Sh 2-39, NGC 6603, Cr 469, B 93, B 92
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, QBPフィルター, Sony α7s (新改造), ISO25600, 30s x 59=30m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2022/05/05, 02h 45m, +10.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N

Sh 2-41,  Sh 2-39 周辺(ほぼHα光)
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), QBPフィルター, ISO6400, 120s x 16= 32m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2022/05/05, 02h 45m, +10.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

Sh 2-41, Sh 2-39 周辺(だいたい可視光)
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), HEUIB-IIフィルター, ISO3200, 120s x 16= 32m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2022/05/03, 02h 48m, +4.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

Sh 2-41(散光星雲), 明るさ:–, 大きさ: 90′, 分類: HII, RA 18h 15m 50.7s DEC -18d 14m 07s (J2000.0)
Sh 2-41は、いて座OB4星群の方向にあるHII領域です。HII領域といっても「いて座のスモールスタークラウド」と重なっていて恒星の間を赤いシミのように広がる星雲です。この領域は、メシエカタログのM 24の領域とも重なります。M 24は特定の星雲を指し示す物ではなく、この領域の肉眼では明るく輝く雲のように見える部分を指しています。
Sh 2-41を電離している電離星は、O7 III の巨星HD 167771をはじめとする「いて座OB4星群」の複数の恒星です。星雲までの距離は2,200 pc(Blitz, Lら、1982)とされています。

Sh 2-39(散光星雲), 明るさ:–, 大きさ: 3′, 分類: HII?, RA 18h 16m 46.2s DEC -18d 38m 59s (J2000.0)
大きなSh 2-41の中にある極めて小さいHII領域です。普通に可視光で撮像すると、その位置を判定するのすら困難な対象です。なぜこのようなシミのように小さなHII領域に番号をつけたのか不思議に思うものがシャープレスのカタログには存在します。ところが、この星雲を赤外線で見ると見事なバブル構造をした大きな星雲なのです。1950年代の写真乾板にその構造が写っていたとは思えません、DSS2では存在すら確認困難でした。シャープレスさんの神の目ですなあ。

NGC 6603(散開星団)明るさ 11.1mag:–, 大きさ: 6.0′ x 6.0′, 分類: OpC, RA 18h 18m 27.8s DEC -18d 24m 32s (J2000.0)
この散開星団は、M 24領域の中で最も明るい部分にあります。Sh 2-41との関連は不明です。Ram Sagar, W. K. Griffiths.(1998 MNRAS)によると星団までの距離はおよそ3,000 pcとされています。Sh 2-41までの距離は、COの速度から計測した値、この星団までの距離は分光による測定値です。計測方法の異なる距離をそのまま単純に比較することはできません、したがって、NGC 6603は、Sh 2-41とは関連しない遠方にある星団とは断定はできないのでしょう。

B 92(LDN 323)(暗黒星雲)明るさ:–, 大きさ: 12.0′ x 10.2′, 分類: DNe, RA 18h 15m 30.0s DEC -18d 13m 00s (J2000.0)

B 93(LDN 328)(暗黒星雲)明るさ:–, 大きさ: – -′, 分類: DNe, RA 18h 17m 00.0s DEC -18d 01m 54s (J2000.0)

いて座の銀河 
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 120s x 16=32分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/06/09, 00h 15m, +12.0℃, 東御市・観測所 ↑N

いて座 OB星群と関連する散開星団

いて座、たて座、へび座境界  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII,2020/06/16, 14℃, 東御市・観測所 ↑N

.

5件のコメント

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中