NGC 4689(銀河・かみのけ座)

NGC 4689(銀河)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/04/10, 23h 12m, -1.0℃, 東御市 / 観測所
視野角: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

NGC 4689(銀河)明るさ:11.6B mag, 大きさ:4.3′ x 3.5′, 分類:SA(rs)bc;Sy LINER, z 0.005350, 推定距離:約8千5百万光年, 非赤方偏移16.418Mpc (NED), LGG 289, RA 12h47m45.564s,  DEC +13d45m46.13s(J2000.0), 視野角:  12′ x 8′ ↑ N

NGC 4689は、距離およそ5,400万光年、おとめ座銀河団に所属する、かみのけ座のおとめ座境界近くにある渦状銀河です。NGC 4689はライナーに分類される銀河です。明るい領域に囲まれた内リングがあり(rs)、内リングは凝集した毛状腕のような渦巻構造に取り囲まれています。さらに渦巻構造の外側には、淡く拡散した大きなリング構造があります。と、英語版ウイキペディア( https://en.wikipedia.org/wiki/NGC_4689 )は、解説しています。確かに、上の画像やDSSのように解像度が低い画像ではそのように見えますが、パンスターズやSDSS9の解像度の高い画像を見ると、内リングは明確ではありません。外側の淡いリング(R)はNEDの形態分類にはありませんが上の拡大画像でも明らかに存在することがわかります。
NEDでは、セイファート、ライナーの活性銀河とされていますが、Simbadは、HII輝線を持つ銀河とされセイファート、ライナーの記述はありません。おとめ座銀河団の各銀河までの距離は銀河が高速に移動しているので悩ましい問題です、赤方偏移から導かれる距離は、8,500万光年、非赤方偏移の推測距離の平均は、5,400万光年です。あまり研究がされていない銀河なので、外側の淡いリングの成因など銀河の詳細はこれからの研究によるところが大きいのでしょう。

拡大画像の左下に非常に淡い拡散した銀河LEDA 43216が見えていますが、赤方偏移が測定されていないのでNGC 4689との関連は不明です。

撮影日は大気の揺らぎが大きく密集した銀河の腕の詳細がほとんど見えていないのが残念。

かみのけ座、おとめ座、おとめ座銀河団中心付近  ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/04/03, -3℃, 東御市・観測所 ↑N

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