Sh 2-302(散光星雲・とも座)

Sh 2-302 (散光星雲・とも座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, QBPフィルター, Sony α7s (新改造), ISO25600, 30s x 45=23m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/12/18, 01h 17m, -6.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N

Sh 2-302 周辺 (とも座)
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), QBPフィルター, ISO6400, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/12/18, 01h 17m, -6.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

Sh 2-302
(散光星雲), 明るさ:–, 大きさ: 21′, 分類: HII, RA 07h 31m 41.0s DEC -16d 58m 43s (J2000.0)

Sh 2-302は、とも座のM46、M47散開星団の南西にある、明るく大きなHII領域です。この領域は、見かけ上は赤外線で明るいGS234-02スーパーシェル(下図参照)の領域の中にありますが、距離は1,800pcであり GS234-02スーパーシェル(2,500pc)よりかなり手前にある(Jung 他 1996)とされています。

GS234-02スーパーシェル。図は、GS 234-02: a star forming supershell in the outer Galaxy. JUNG J.-H., KOO B.-C. and KANG Y.-H. 1996 より転載(S309とS307の位置は誤植?入れ違っています)

しかし、この星雲のO9.5 V型の電離星とされていたHD 59986は、近年のデータではスペクトル型がB5とされ、電離星である可能性はほぼありません。電離星の定まらない星雲のお約束通り、距離に関するデータは、1600pc〜2800pcと研究者によりかなり異なっており、この星雲の本来の姿がわかるのは、これからの研究によるのでしょう。

とも座〜おおいぬ座 境界付近 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), ASNフィルター、Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/12/17, -6.0℃, 東御市・観測所 ↑N

GS234-02スーパーシェルは、可視光でも暗黒星雲のように見えおおよそのその形がわかるようです。
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<以下過去の投稿>

Sh 2-302(散光星雲・とも座)

Sh 2-302(散光星雲), 光度:— mag, 直径:21′, 分類:E
NGC 2409(散開星団), 光度:8.0mag, 直径:2.5′, 分類:—

BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 16, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2016/12/02 0℃ 東御市・観測所
視野角:77′ x 51’↑N

とも座にあるHII領域です。星雲のやや左を暗黒帯が縦に走っているのが特徴で、左上に見える小さな青い反射星雲付近はVdB 97という別名がありますが本体との関連はわかりません。星雲のすぐ下(南)に見える数個の恒星集団がNGC 2409です。

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