Sh 2-283(散光星雲・いっかくじゅう座)

Sh 2-283(散光星雲・いっかくじゅう座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, QBPフィルター, Sony α7s (新改造), ISO25600, 30s x 45=23m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/02/10, 20h 25m, -0.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N

Sh 2-283(散光星雲), 明るさ:–, 大きさ: 3′, 分類: HII, RA 06h 38m 38.6s DEC +00d 42m 45s (J2000.0), 視野角: 19 ′ x 13 ′ ↑ N

Sh 2-283は、いっかくじゅう座にある小さなHII領域でSh 2-282の南1°ほどの位置にあります。この星雲は赤外線星団[BDS2003]84を内包しており、それらの星団中の恒星によってイオン化されているとされます。距離は、6030 pc +/- 1160(D. Russeil ら2007 A&A)でSh 2-283からSh 2-286は1つの星形成領域であるとしています。
ファインディングチャートを見ると理解できるように、283〜286となると相当広い範囲でその距離が正しいとすると星形成領域の実体もかなり大きなものとなります。あまり研究されていない領域で距離も誤差が大きいので断定はできないでしょう。

Sh 2-283 周辺(いっかくじゅう座)
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), QBPフィルター, ISO6400, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/02/10, 20h 25m, -0.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

Sh 2-282(散光星雲), 明るさ:–, 大きさ: 35′, 分類: HII,
Sh 2-284(散光星雲), 明るさ:–, 大きさ: 80′, 分類: HII,
Cr 110(散開星団), 明るさ:10.5 V, 大きさ: –′, 分類: OpC,
NGC 2262(散開星団), 明るさ:11.3 , 大きさ: 3.9′, 分類: OpC,
BFS 53(散光星雲), 明るさ:–, 大きさ: –′, 分類: HII,

Sh 2-284の北にある小さなHII領域BFS 53は、写真では意外に目立ちます。DSS2にも明瞭に写っていますが、シャープレスにもリンドにも記載されていませんし、その他のカタログにも掲載はなくBFS番号しかありません。同様なことが近い領域にも見られるので、初期のHII領域カタログの元となったパロマーサーベイ103aE乾板の写りがこの周辺では悪かったのかも知れません。

いっかくじゅう座  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), ASNフィルター、Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/12/17, -6.0℃, 東御市・観測所 ↑N

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