NGC 7507, NGC 7513(銀河・ちょうこくしつ座)

NGC 7507, 7513(銀河・ちょうこくしつ座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/10/20, 20h 48m, +6.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

NGC 7507(銀河)明るさ:12.2 mag, 大きさ:2.8′ x 2.7′, 分類:E0, z 0.005157, RA 23h12m07.59s DEC -28d32m22.6s (J2000.0), 視野角: 12′ x 8′ ↑N

NGC 7507は、約6,000万光年の距離にある典型的な楕円銀河(E0)です。
現在のΛCDM宇宙論では、すべての銀河は大きな暗黒物質成分を持っているとされていますが、この銀河の運動特性は必ずしも暗黒物質を必要としません。NGC 7507は、内側のハローに対して外側のハローが逆回転している2成分系のハローを持ち、各種銀河モデルのシミュレーションを行ったところ、暗黒物質が存在しないか、非常に低い濃度であることが判明しました。(LANE R.R., SALINAS R., RICHTLER T. 2015 A&A)

暗黒物質が存在しないであろう銀河なんてものがあるんですねえ。暗黒物質の正体は未だに不明、不明だけど宇宙の全エネルギーのおよそ95%は暗黒物質と暗黒エネルギーの成分とされ、宇宙の膨張や銀河の動きは暗黒物質を仮定しないと上手く説明できません。だけど暗黒物質がおそらく全くない銀河が発見されるとは・・・わしらには宇宙の95%は理解できていないということなんでしょうねえ。

NGC 7513(銀河)明るさ:11.3B mag, 大きさ:3.2′ x 2.1′, 分類:(R’)SB(s)b pec , z 0.005217, RA 23h13m14.03s DEC -28d21m27.0s (J2000.0), 視野角: 12′ x 8′ ↑N

NGC 7513は、NGC 7507小銀河グループのメンバーです。この銀河の核内には、大きな星団が発見されていること、銀河の腕が非対称に乱れていることから小銀河の併合を経験しているかも知れません。NGC 7507グループまでの距離、約6,000万光年が正しいとすると、NGC 7507は楕円銀河としてはずいぶん実体が小さな銀河であることがわかります。

ちょうこくしつ座  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), フィルター無し, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/10/20, +6.0℃, 東御市・観測所 ↑N

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