Sh 2-181, Sh 2-183(散光星雲・カシオペア座)

Sh 2-181, Sh 2-183 (散光星雲・カシオペア座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, QBPフィルター, Sony α7s (新改造), ISO25600, 30s x 45=24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/14, 23h 34m, +2.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N

Sh 2-181 (散光星雲・カシオペア座), 明るさ:–mag, 大きさ: 15′, 分類: HII, RA 00h 49m 16.5s DEC +65d 12m 44s (J2000.0)
Sh 2-183 (散光星雲・カシオペア座), 明るさ:–mag, 大きさ: 35′, 分類: HII, RA 00h 53m 59.1s DEC +65d 42m 35s (J2000.0)

Sh 2-181は、少々古い資料(Landecker, T. L.他 1992)では、星雲までの距離2,500pc 励起星をB0〜B0.5の恒星としています。しかし、その後の研究では電離星も関連する複合体も特定できず、距離不明とされています。(Russeil 2007)
Sh 2-183も、少々古い資料(Landecker, T. L.他 1992)では、星雲までの距離を約7,000pc、 質量は太陽の4万4千倍、年齢は少なくとも390万年以上、電離星は特定できないとしました。しかし、この領域の手前には、広範囲に渡って不可視な分子雲などが存在しており、電波観測によるCOの速度もHの速度も数種類存在することがわかってきました。この星雲に関しても、関連する複合体も距離も確定はしていません。

Sh 2-181, Sh 2-183とその周辺
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), LPS-Dフィルター, ISO3200, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/14, 23h 34m, +2.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

同じ視野の中に、Sh 2-182が見えています。Landecker, T. L.他 は、この星雲は反射星雲でありHII領域では無いとしています。が、可視光の写真を拡大して見ると、反射星雲を取り囲むようにHII領域が存在していることがわかります。この周辺には、淡いHII領域(GAL 122.6+01.6)が広がっています。この星雲までの距離は、おそらくBe 4星団のOB星を使って2.41 Kpcと計測されています。(T. Foster and C. M. Brunt 2015 AJ)

カシオペア座  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), フィルター無し, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/10/19, +5.0℃, 東御市・観測所 ↑N

カシオペア座の Cas OB群

 

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