Sh 2-167 (散光星雲?・ケフェウス座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, QBPフィルター, Sony α7s (新改造), ISO25600, 30s x 45=24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/11, 22h 38m, +0.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N
Sh 2-167 (散光星雲?・ケフェウス座), 明るさ:–mag, 大きさ: 2′, 分類: HII?, RA 23h 35m 21.8s DEC +64d 51m 11s (J2000.0), 視野角:12 ′ x 8 ′ ↑ N
Sh 2-167は、とても小さく暗いHII領域?です。かつては惑星状星雲とされていましたが(2000年以降のカタログにも掲載されている)、Acker, A. & Stenholm, B. (1990)は、惑星状星雲ではなくHI領域であるとしました。おそらく、Cas OB5の外殻の一部と推測されています。しかし、正確な距離データは存在せず、7′ほど西にUSNO-B1.0 1548-00295316 –白色矮星が存在しているなど、怪しい星雲です。
Sh 2-167周辺
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.0), Pentax K5IIS(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/11, +0.0℃, 東御市・観測所 ↑N
見かけの位置は、Cep OB3とCas OB5の狭間にありますが、Cas OB5とそれをを取り囲む殻は大規模なのでその外殻と関連すると推測されているようです。この星雲シャープレスの番号はありますが、珍しいことにLBNの番号はありません。
ケフェウス座・カシオペア座境界の Cep OB群 と Cas OB群
ケフェウス座・カシオペア座 境界 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/14, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N
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