Sh 2-161(散光星雲・ケフェウス座)

Sh 2-161 (散光星雲・ケフェウス座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 34=17m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/10/19, 00h 38m, +5.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N

Sh 2-162とCas 0B2に関連する星雲
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), LPS-Dフィルター, ISO3200, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/14, 22h 13m, +2.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

Sh 2-161 (散光星雲・ケフェウス座), 明るさ:–mag, 大きさ: 55′, 分類: HII, RA 23h 15m 29.2s DEC +61d 51m 43s (J2000.0)

Sh 2-161は、シャープレスカタログでは大きさ50′の比較的明るく大きなHII領域で、小さいが非常に明るいNGC 7538(Sh 2-158)の北西側に広がっています。

この星雲は2つの星雲が重なっているとする意見があり、Sh 2-161aとSh 2-161bは、同じ視線上の異なる距離にある別の星雲です。(Blitz, L., Fich, M., & Stark, A. A. (1982). “Catalog of CO radial velocities toward galactic H II regions”)としています。SimbadではAとBは同じ位置にあることになっています。

A CO survey of giant molecular clouds near Cassiopeia A and NGC 7538. UNGERECHTS H., UMBANHOWAR P., THADDEUS P.
2000ApJ…537..221U より転載
上図は、上記研究のペルセウス腕の中のカシオペア座、ケフェウス座に見える分子雲の分布図です。*はシャープレスカタログのH II領域の中心を示し、丸いアスタリスクは腕の中の局所的な速度を示すH II領域で、このマップの分子雲とはおそらく関連していない。分子雲のピーク位置は、黒の三角形で示されており、A〜Gは主要な分子雲で破線は雲のおおよその境界を示している。としています。この図にはSh 2-161A, Bはローカルな存在としても出てきません。

Sh 2-161と周囲の星雲までの距離は、Sh 2-161= 2.96 Kpc.   Sh 2-158=2.44 Kpc. Sh 2-162=2.41 Kpc. (T. Foster and C. M. Brunt 2015)とされます。Sh 2-161 は、周囲の星雲と同様同じ大きな分子雲の一部であり、Cas OB2群の恒星によって電離している単一のHII領域のようです。

ケフェウス座・カシオペア座境界の Cep OB群 と Cas OB群

ケフェウス座・カシオペア座 境界  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/14, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N

ケフェウス座南西部  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/14, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N

 

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