Sh 2-145 (散光星雲・ケフェウス座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 25=13m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/10/18, 20h 45m, +5.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N
Sh 2-145(散光星雲・ケフェウス座)と周辺の星団
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/10/18, 20h 45m, +5.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N
Sh 2-145 明るさ:–, 大きさ: 90′, 分類: HII, RA 22h 25m 33.0s DEC +64d 18m 31s (J2000.0), 距離 0.93 Kpc.
Sh 2-140 明るさ:–, 大きさ: 30′, 分類: HII, 距離 0.92 Kpc.
Sh 2-150 明るさ:–, 大きさ: 40′, 分類: HII, 距離 1.02 Kpc.
シャープレスカタログ Sh 2-145は、大きさ90′のHII領域で、Cep OB2群の2個のO型星で電離しています。この星雲もケフェウス座バブルを形成するダストの一部です。星雲までの最新の距離は、0.93 Kpc.(T. Foster and C. M. Brunt. 2015)とされていて、周囲にあるSh 2-140=0.92 Kpc. , Sh 2-150=1.02 Kpc. と近い位置にありケフェウス座バブルの一部であることに矛盾はなさそうです。
ケフェウス座・バブル
Cep OB2と関連するシャープレスカタログのHII領域 星印大=O型星、星印小=B0〜B2スペクトル星。(参照:NIMESH A. PATEL 他 1998 AsJ)
ケフェウス座南西部 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/11/14, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N
ケフェウス座 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/20, +20.0℃, 東御市・観測所 ↑N
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こんにちは
PbO片山@鎌倉と申します。
この画像に限らずブログの中の画像や解説を見させて頂きました。
掲載されている画像も素晴らしいですが、各天体に関する解説が秀逸で
ファインディングチャートも素晴らしいです。そのまま現地でiPadで
撮影ガイドブックとして使えそうな感じです。
http://pbo.a.la9.jp/index.htm
に紹介とリンクを貼らせて頂きました。
今晩は、PbO片山さん、御サイトでご紹介いただき大変光栄です、ありがとうございました。彗星観測のページにするつもりが、寄り道ばかりでこうなってます。ですからPbOさんのすごいネオワイズの写真はとってもうらやましく思いながら拝見いたしました。自分用観測と学習備忘録みたいな、このサイトが観測ガイドブックとして役に立てば嬉しい限りです。
東京電機大のOBさんなのですね、昔、大学天文連盟の交流校でした。神田の電気大近くにあった望遠鏡専門店はお取引先でした。昔どこかですれ違っていたかも知れませんね。
orioさん、おはようございます。
私は神田界隈を86年から90年にかけてウロウロ
しておりました。どこかでお会いしているかもしれません。
こちらのwebページは手抜きでorioさんのブログとは
比べようもありません。もし気が向かれたらメアドは書いて
おりますのでメール頂ければと思います。
興味深い天体が沢山ありますので順次コメントさせて頂きます。