DWB 130, 114, 128付近(散光星雲・はくちょう座)

DWB 130, 114, 128 (散光星雲・はくちょう座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (新改造), ISO12800, 30s x 45=24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/19, 21h 55m, +20.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 77 ′ x 51 ′ ↑ N


DWB カタログの星雲(散光星雲・はくちょう座)
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (改造), HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/19, 21h 55m, +20.0℃, 東御市 / 観測所, 視野角: 4.2° x 2.8°(広角カメラ), ↑N

DWB カタログは、 Dickel, Wendker, Bieritz (1969)によって、はくちょう座γ星を取り囲むHII領域(はくちょう座 X領域)の可視星雲169個をカタログ化したものです。

広角カメラの視野は、はくちょう座γとα星を結んだ線の中間付近、はくちょう座X領域の北部分にあたります。DWBカタログではHII領域を細分化して網羅するようにリストアップしていますが、上の広角カメラの画像では、当時の写真乾板では検出できなかったであろう無名の淡いHII領域も容易に検出できています。近年のデジタル機材の性能向上には驚くばかりです。

はくちょう座 北部 
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/19, +20.0℃, 東御市・観測所 ↑N

 

はくちょう座  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/06/17, +14.0℃, 東御市・観測所 ↑N
*DWB星雲の番号は、Deep Sky Atlasによりますが、一部表記位置がずれているものがあるようです。

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