Sh 2-86(NGC 6820・NGC 6823・散光星雲・散開星団・こぎつね座)

Sh 2-86 (Diffuse Nebula・Vulpecula)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 45=24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/18, 21h 36m, +20.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 77 ′ x 51 ′ ↑ N

Sh 2-86 (Diffuse Nebula・Vulpecula), Mag:–mag, Size: 40′, Class: HII, RA 19h 43m 08.8s DEC +23d 17m 15s (J2000.0)

NGC 6823 (Open Cluster・ Vulpecula), Mag:7,1mag, Size: 3.6′ x 3.6′, Class: OCL, RA 19h 43m 09.0s DEC +23d 18m 00s (J2000.0), Viewing angle: 19′ x 13 ′ ↑ N

NGC 6820 (Diffuse Nebula・ Vulpecula), Mag:–mag, Size: 1.2′ x 0.7′, Class: –, RA 19h42m28.02s DEC +23d05m17.1s (J2000.0), Viewing angle: 12′ x 8 ′ ↑ N

HII領域 NGC 6820は電波源 W55を含み、こぎつね座OB1群の一部である散開星団NGC 6823によって電離しています。(galaxymap.org)
Sh 2-86は、星形成領域を含む大きく明るいHII領域です。本来のNGC 6820は、Sh 2-86の中にある小さな散光星雲のことでSh 2-86全体を指しているわけではありません。NGC 6823は、Sh 2-86を電離させている若い散開星団でありその中には多数の若い恒星状物体YSOが発見されています。この星雲の北西端に見えるHII領域は、超新星残骸(SNR)G59.5+0.1であり、このSNRが星形成に与える影響の研究(XU J.-L. and WANG J.-J. 2012A&A…543A..24X)によれば、SNR G59.5+0.1は総質量1.1x104M☉で、散開星団NGC 6823を完全に覆っていて、SNR-MC(分子雲)相互作用系の特徴がある、としています。
この星雲もOIII輝線が強いのでしょうカラーで撮影するとくすんだ赤紫色に写ります。輝線の強度比が異なるためか同じような構造を持つバラ星雲とも微妙に色は異なります。

Sh 2-86 (Diffuse Nebula・ Vulpecula) and its surroundings.
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (modification), HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/18, 21h 36m, +20.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 4.2° x 2.8°(Wide field camera), ↑N

温暖化の影響か観測地の夏の快晴率は、ここ数年よくありません。夏の星空を堪能できたのは数年ぶりでした。夜の外気温20°Cは初経験の高さでしたが、画像にはさしたる影響はなかったようです。

こぎつね座  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(60mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/08/18, +20.0℃, 東御市・観測所 ↑N

.

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中