NGC 4125, NGC 4121(Galaxy・Draco)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/04/14, 23h 01m, -1.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N
NGC 4125(Galaxy)Mag:10.7 mag, Size:5.8′ x 3.2′, Class:E6 pec LINER, z 0.004523, LGG 274, RA 12h08m06.02s DEC +65d10m26.9s (J2000.0)
NGC 4121(Galaxy)Mag:14.2g mag, Size:0.6′ x 0.6′, Class:E, z 0.004717, RA 12h07m56.632s DEC +65d06m50.25s (J2000.0)
Viewing angle: 12′ x 8′ ↑N
NGC 4125は、太陽系からの距離約6500万光年(NED)にある変則的な楕円銀河です。大きく広がり変形しているハローは、おそらく比較的最近の他銀河との合併による結果でしょう。Simbadでは、すぐ南に見える小銀河NGC 4121とペアを組む銀河とされ、NGC 4125銀河グループ(NGC 4121, 4125, 4081, Mrk 195)を形成するとしています。
NGC 4121は、赤方偏移の値からNGC 4125のすぐ近くにあると推測できますが、2つの銀河の関係についての研究は見当たりませんでした。NGC 4121の外部ハローを失ったような姿から、NGC4125による恒星やガスの剥ぎ取りがあったのかもしれません。
NGC 4125では超新星は1個、Ia型のSN 2016coj が北側バルジ付近で発見されています。
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