M 10(NGC 6254・球状星団・へびつかい座)

M 10(NGC 6254・Globular Cluster・ Ophiucus)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 14=7m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/05/15, 00h 38m, +10.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

M 10(NGC 6254・Globular Cluster・ Ophiucus)Mag:6.4 mag, Size:20′, Class:GC VII,  z 0.0002469, RA 16h 57m 8.92s DEC –04°d 05m 58.07s (J2000.0)
Viewing angle: 19′ x 13′ ↑N

メシエ10(M10)は、明るさ6.4等、年齢約114億年、地球から14,300光年、天の川銀河の中心から約16,000光年の距離にある明るい球状星団です。残念ながら撮像中に薄雲が通過したため良像コマが少なく7分露出とさすがに露出不足で、それでなくとも他の球状星団より暗い周辺部の写りが悪いことをお断りしておきます。近くにある球状星団M107との色の違いがよくわかります。星間雲とHII領域の影響をほとんど受けていないであろうM10の色の方が本来の球状星団の色でしょう。

M10は、天の川銀河の周囲を周期約1億4千万年で周回しています。現在、M10はその軌道上を太陽系から秒速69Kmの速度で遠ざかっています。天の川銀河の銀画面を5,300万年ごとに横切るために、天の川銀河の強い重力の影響を受け外層の恒星などは過去に引きはがされたと考えられますが、球状星団の中心部は最後まで生き残り、あと150億年から200億年は存在すると考えられています。しかし最終的には銀河円盤を通過し続けるうちにバラバラに引き裂かれてしまう運命にあります。

金属欠乏は中程度、その中心に青い迷走星を含むことも他の球状星団と同様です。M10は、1764年5月29日にシャルル・メシエによって発見されました。

(参照:https://www.messier-objects.com/messier-10/)

へびつかい座、Sh 2-27, ζ Oph付近  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/20, 04h 34m, -0.4℃, 東御市・観測所 ↑N

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