Sh 2-27(散光星雲・へびつかい座)

Sh 2-27 (Diffuse Nebula・ Ophiucus)
TS FSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70 (modification)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16= 24m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/20, 04h 34m, -0.4℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 4.2° x 2.8° ↑N (Wide field camera)

Sh 2-27 (Diffuse Nebula・ Ophiucus), Mag:–mag, Size: 480′, Class: HII, RA 16h 37m 12.3s DEC -10d 34m 11s (J2000.0)

へびつかい座、Sh 2-27, ζ Oph付近  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/20, 04h 34m, -0.4℃, 東御市・観測所 ↑N

Sh 2-27は、さそり座OB2群に所属する疾走星へびつかい座ζ星によって電離発光している巨大(直径約480分角)なHII領域です。全体像は大きすぎて私の広角カメラには納まりきらず、ファインディングチャートの視野にようやく納まる大きさです。この星雲は明るい星雲のためノーマルカメラでも良く写ります。オリオン座のSh 2-263(エンゼルフィッシュ星雲)より大きなHII領域ですが、夏の天の川周辺にある派手な散光星雲に隠れて天体写真ファンにはあまり注目されない星雲です。

OB型の主系列大質量星の多くは、その生い立ちのために超音速で恒星空間を暴走する疾走星です。これらの恒星の強い恒星風と周囲の星間物質が相互作用し、バウショック星雲が形成される場合があります。Sh 2-27もその典型であり、疾走星へびつかい座ζ星によって周囲の星雲が形成されているとされます。その図式は、ぎょしゃ座のSh 2-229のバウショック構造と同じです。

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