NGC 5600(Galaxy・Bootes)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=11m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/04/22, 23h 59m, +1.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N
NGC 5600(銀河)光度:12.7 mag, 直径:1.4′ x 1.4′, 分類:Sc pec HII, z 0.007735, RA 14h23m49.519s DEC +14d38m19.57s (J2000.0)
視野角: 8′ x 5′ ↑N
NGC 5600は地球からの距離約1.1億光年の小さいけれど良く輝く渦状銀河です。渦状銀河といっても画像からわかるように大きく発達した北側の腕、良く輝く活性銀河核、点在する大きなHII領域など分類に pecがついているように普通の渦状銀河ではありません。
Simbadでは、Galaxy in Group of Galaxies とされ、見かけの位置は遠く離れたNGC 5587、UGC 9206と小グループ([T2015] nest 101375)を形成しているとされています。が、NGC 5600までの距離推定値は、37.5Mpc 〜 106.0Mpcとなぜか(活性銀河核の影響?)とても誤差が大きく、真にグループのメンバーであるとは断定できないでしょう。