NGC 4900(Galaxy・Virgo)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=11m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/21, 00h 04m, +0.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N
NGC 4900(銀河)光度:12.2g mag, 直径:1.9′ x 1.7′, 分類:SB(rs)c;WR HII, z 0.003201, LGG 315, RA 13h00m39.249s DEC +02d30m02.61s (J2000.0)
視野角: 8′ x 5′ ↑N
NGC 4900は、腕のはっきりしない棒渦状銀河で、核の両端に見える棒構造と銀河の中に多数見える青白い星形成領域が特徴です。CANTIN S.(2010 MNR)らによる「棒状渦巻銀河NGC4900の中心領域における恒星の集団。」によると、核の両端にある大きな棒構造に沿って若い星形成領域が多数見られ、バーストを起こしている星形成領域の年齢は、550万年〜800万年で金属量は太陽の2倍かそれに近い。その他様々な観測からの銀河の中心領域の星形成は、ごく一般的な銀河の進化の結果である。としています。
見た目の形態はごく一般的ではありませんが・・・
この銀河では過去にIIP型超新星、SN 1999brが発見されています。この超新星はタイプIIのスペクトルタイプでしたが、光度は17.5等と暗く一般的な超新星とは異なるものでした。
おとめ座B群銀河団(M49)の南 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/03, +6℃, 東御市・観測所 ↑N