Centaurus A (NGC 5128・銀河・ケンタウルス座)

Centaurus A・NGC 5128(Galaxy・Centaurus)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/21, 02h 50m, -4.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

NGC 5128(銀河)光度:7.8 mag, 直径:25.7′ x 20.0′, 分類:S0 pec;Sy2 BLLAC,  z 0.001825, ARP 153, LGG 344, RA 113h25m27.6152s DEC -43d01m08.805s (J2000.0)

NGC 5128は、電波源としての名前「ケンタウルス座A」が通称名となっているケンタウルス座にある明るく大きな銀河です。観測地からは南中してもその高度は10度ほどにしかならず、良い条件で見られる機会の少ない銀河です。この日は水平線上まで星の見える好条件でしたので本来非常に明るい(7.8等、全天で5番目の明るさの銀河)この銀河は短い露出でも写ってくれました。

NGC 5128 は、話題に事欠かない銀河です。1949年電波源ケンタウルス座Aが、NGC5128と同定され最初の銀河系外電波源となりました。中心には超巨大ブラックホールが存在しジェットが強い電波とX線を放出しています。そして大量に新しい星が作られているスターバースト銀河でもあります。これらの原因はかつて大型の楕円銀河であったケンタウルスAが、ガスが豊富な小型の渦巻銀河と衝突し合体したためだろうと考えられています。

様々な角度からよく研究されている銀河ですが、研究の件数が多い分だけ、形態や、距離、銀河グループなど特定しにくい基本性質に関しては様々な論議があり百家争鳴状態でもあります。距離は最近の資料では3〜5Mpc(約1,000万光年〜1,600万光年)とされますが、近距離の銀河の例に漏れず計測方法によってかなりの幅があります。所属するグループはケンタウルスA/M83グループとされますが、このグループの分類に関しては異論も多く実際ケンタウルスA周辺とM83周辺のサブグループは相対的に動いてはいないことも指摘されています。

超新星SN 1986G Ia 型超新星と、SN2016adj Ib型コア崩壊超新星の2つが発見されています。

(参照:Wikipedia  英語版 Centaurus A)

おまけ
NGC 5139・Omega Centauri(球状星団・元銀河)光度:5.3 mag, 直径:8.4′ x 8.4′, 分類:Globular Cluster / G?,  z 0.000782,  RA 13h26m47.28s DEC -47d28m46.1s (J2000.0)

昔銀河だったかもしれない(全天一明るい球状星団とは言えなくなった?)ω星団の観測地での南中高度は6度です。この高さには悲しいことに主砲望遠鏡は向かないので、ファインディングチャートからのトリミングでお茶を濁すことといたします。

ケンタウルス座・西部  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/21, -4.0℃, 東御市・観測所 ↑N

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