NGC 4789(銀河・かみのけ座)

NGC 4789, NGC 4787, NGC 4788(Galaxy・Coma Berenices)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/24, 00h 50m, -2.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

NGC 4789(銀河)光度:13.1 mag, 直径:1.9′ x 1.5′, 分類:SA0: PAS,  z 0.027903, RA 12h54m19.016s DEC +27d04m04.93s (J2000.0)
視野角: 約8′ x 5’ ↑N

画面中央のNGC 4789は、地球からの距離約3.8億光年にある、かみのけ座銀河団(Abell 1656)に所属する銀河です。WSTB 74W2 という電波源でもあります。

NGC 4787(銀河)光度:15.0g mag, 直径:1.2′ x 0.4′, 分類:S0/a,  z 0.02530

画面右のNGC 4787 も同じグループのレンズ状銀河です。

UGC 8024(銀河)光度:13.9 mag, 直径:3.0′ x 2.2′, 分類:IB(s)m IV-V ,  z 0.001248
視野角: 約8′ x 5’ ↑N

UGC 8024は、周囲のかみのけ座銀河団の銀河とは異なり、距離約3千万光年にある青色矮小不規則銀河です。局部銀河群には所属しませんが、近距離にあるため星雲を構成する恒星を分離して観測することが可能な銀河であり、ダークマターの存在や星形成の観測のためによく研究されている対象です。

NGC 4789 近傍の銀河 視野角: 77′ x 51′ ↑N

視野内のUGC 8024を除く大方の銀河は大きなグループ分類では、かみのけ座銀河団AGC 1656に所属する銀河です。小さなグループでは、NGC 4789を含む[TKT2016] 829グループ に視野内の銀河のうちNGC 4798, NGC 4788, IC 3900, NGc 4787, NGC 4789,  NGC 4821, NGC 4819, NGC 4827, PGC 43619, PGC 43773, PGC 44212, が所属します。

かみのけ座  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(50mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/05/24, +10.0℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

 

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