NGC 3511, NGC 3513(銀河・コップ座)

NGC 3511, NGC 3513(Pair of Galaxies・ Crater)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/23, 23h 45m, -2.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

NGC 3511(銀河)光度:11.5 mag, 直径:5.8′ x 2.0′, 分類:SAB(s)c;HII Sy1 ,  z 0.003699,  RA 11h03m23.77s DEC -23d05m12.4s (J2000.0)
視野角: 約8′ x 5’ ↑N

天の川銀河から約6,500万光年(NED)の距離にある中間渦巻銀河で、同じ視野内に見えるNGC 3513とペアを組む銀河とされています。NEDのデータによれば、NGC 3513までの距離は約6,900万光年とされているので物理的に干渉を起こすほどの距離にはないのでしょう。

NGC 3511の腕は恒星の集団が不連続に続く不鮮明な羊毛状腕のように見えます。また、銀河の北側には短いらせん状の腕の断片?のようなものと、淡い構造が見えているようです。

パンスターズ望遠鏡のカラー画像を見ると、銀河の北側には線状の構造が複数あることがわかります。これらは、伴銀河を吸収した残痕なのか銀河の腕の一部なのかはっきりしません。銀河の腕がこのような形になる例は見たことがないのでおそらく、合併残痕のスターストリームなのではないかと思います。これらの構造が北側だけに見えているのは、この銀河の傾斜角が推定70度と高いために南側が見えていないためでしょう。南に低く、条件良く観測できることが少ない対象ですが、長時間露出で確かめてみたい対象です。

NGC 3513(銀河)光度:11.9 mag, 直径:2.8′ x 2.2′, 分類:SB(s)c HII
,  z 0.003983,  RA 11h03m46.08s DEC -23d14m43.8s (J2000.0)
視野角: 約8′ x 5’ ↑N

ペアのもう一方であるNGC 3513は、フェースオンの典型的棒渦状銀河です。腕の中には多数の星団雲が存在し北西側では(おそらく近接する伴銀河によって)やや乱れた形状をしています。

どちらの銀河までの距離も不確定で、出典によって4,500万光年〜6,500万光年の幅があります。

コップ座〜うみへび座 境界付近  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/23, -2.0℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

 

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