NGC 3963, NGC 3958, UGC 6912(銀河・おおぐま座)

NGC 3963, NGC 3958, UGC 6912(PGC 37504)(Galaxy・UMa)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/21, 01h 20m, +0.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N

NGC 3963(銀河)光度:11.6 mag, 直径:1.9′ x 1.6′, 分類:SAB(rs)bc ,  z 0.01063, LGG 251, RA 11h54m58.711s DEC +58d29m37.09s (J2000.0)

NGC 3958(銀河)光度:12.3 mag, 直径:1.7′ x 0.7′, 分類:SAB(rs)bc ,  z 0.011231, LGG 251, RA 11h54m33.679s DEC +58d22m01.33s (J2000.0)
視野角: 約8′ x 5’ ↑N

NGC 3963とNGC 3958は、約1億5千万光年の距離にあるLGG 251銀河グループのメンバーです。NGC 3963はLGG 251の代表銀河で、銀河グループはNGC 3770, NGC 3809, UGC 6732, NGC 3894, NGC 3895, NGC 3958, NGC 3963で構成されるとされています。

NGC 3963では、超新星 SN 1997ei が日本の青木さんによって発見されています。

UGC 6912(PGC 37504)(銀河)光度:14.2B mag, 直径:2.1′ x 1.0′, 分類:S?,  z 0.004493, RA 11h56m14.450s DEC +58d11m48.70s  (J2000.0)
視野角: 約8′ x 5’ ↑N

約6,700万光年の距離にあるおそらく青い不規則銀河(NEDではS?)です。青い星団雲が銀河の中にいくつか見え北側の明るい塊と南側の暗い塊はスターストリームで繫がっているように見えます。銀河を形成し始めてまもない姿かもしれません。

UGC 6912の南側にある8等星の恒星HD 103643の伴星?が分離して見えているようです。冬の機材調整の成果で等倍でもそれなりに見られる画像となり喜ばしい。

おおぐま座γ星付近  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/20, +0.0℃, 東御市・観測所 ↑N

 

 

 

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