NGC 3423(Galaxy・Sex)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s (modification), ISO12800, 30s x 23=12m, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/20, 22h 16m, +0.0℃, Tomi City / Observatory, Viewing angle: 52 ′ x 35 ′ ↑ N
NGC 3423(銀河)光度:11.6 mag, 直径:3.8′ x 3.2′, 分類:SA(s)cd , z 0.003349, RA 10h51m14.330s DEC +05d50m24.11s (J2000.0)
視野角: 約8′ x 5’ ↑N
NGC 3423は、ろくぶんぎ座のしし座との境界付近、56 Leoの近くにあるフェースオンの渦状銀河です。地球からの距離は約4,600万光年とされおそらく孤立した銀河(Field galaxy, 野良銀河)とされています。しかし[CHM2007] LDC 753では、NGC 3521を含む6個の銀河グループに所属するとされています。 (距離データは、10.1Mpc 〜 19.5Mpcのばらつきがあるので不確かです。距離データの誤差が大きいので完全孤立の銀河である可能性は低いかもしれません。)
多数のHII領域と星団雲がこの銀河の腕の中には見えていて活発な星形成をしていることがうかがえます。この星雲ではタイプIIの超新星 SN 2009ls が日本の樺島さんと西山さんによって発見されています。
しし座 〜ろくぶんぎ座境界 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/20, +0.0℃, 東御市・観測所 ↑N