NGC 3206, NGC 3214, NGC 3220(銀河・おおぐま座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/18, 23h 16m, +2.0℃, 東御市・観測所, 視野角:52′ x 35′ ↑N
NGC 3206(銀河)光度:13.8g mag, 直径:2.2′ x 1.0′, 分類:SB(s)cd, z 0.003839, LGG 201, RA 0h21m47.592s DEC +56d55m49.52s (J2000.0)
視野角:約8′ x 5’ ↑N
NGC 3206は、おそらく2つの銀河が接触している姿だと思われます。南西側の乱れた塊は、[BKD2008] WR 188という別番号が与えられており本体との接触面には赤い大きな活性領域が見えています。
所属するグループはカタログによって様々です。
LGG 201グループ (NGC 3206, NGC 3220, NGC 3264, NGC 3353, UGC 5348)
[TSK2008] 157 グループ (NGC 3206, NGC 3073, NGC 3079, UGC 5459)
いずれも近傍にあり同じような赤方偏移値を持つようなので大きなグループの一部なのかも知れません。
おおぐま座β星付近 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f4.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/18, +2.0℃, 東御市・観測所 ↑N