NGC 2508(銀河・こいぬ座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/20, 20h 38m, -4.0℃, 東御市・観測所視野角:52′ x 35′ ↑N
NGC 2508, 光度 13.2g mag, 大きさ 1.3′ x 1.1′, 分類 S0^0^ pec , z 0.014600
RA 08h01m57.216s DEC +08d33m06.77s (J2000.0)
視野角:約12′ x 8’ ↑N
NGC 2508は一見、楕円銀河に見えますが、SDSSの画像を参照すると中央を貫く暗黒帯が見え、非対称なディスクと淡い拡散した構造もあるようです。SimbadではLINERタイプの活動銀河核を持つ銀河とされていて、形状からもおそらくいくつかの銀河が併合した姿だと思われます。
こいぬ座 ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(80mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/20, -4.0℃, 東御市・観測所 ↑N
こいぬ座は、α星プロキオンとβ星ゴメイサが冬の天の川の東側に並んであり小さいですがとても目立つ星座です。しかし明るい星雲星団は存在せず、かに座との境界域にいくつかの系外星雲と南側に暗い惑星状星雲が点在するのみです。