NGC 1907(散開星団・ぎょしゃ座)・Sh 2-230(散光星雲・ぎょしゃ座)

NGC 1907(散開星団), 光度:8.2mag, 直径:7′, 分類:OCL
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 28=14分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/18, 22h 08m, -5℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N

NGC 1907(散開星団), 光度:8.2mag, 直径:7′, 分類:OCL
M 38 (NGC 1912 散開星団), 光度:7.4mag, 直径:21′, 分類:OCL
Sh 2-230(散光星雲), 光度:–, 直径:300′, 分類:HII
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16= 24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/18, 22h 08m, -5℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

ぎょしゃ座、中央部  ファインディングチャート
Pentax PDA50-135mmf2.8(70mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/02/23, -2℃, 東御市・観測所 ↑N

NGC 1907は、ぎょしゃ座のM38散開星団、Sh 2-230近傍にある散開星団です。星団は淡く赤いHII領域に包まれているように見えますが、このHII領域はSh 2-230の一部なのかもしくは単独に存在しているものなのかどうか不明です。

推定距離は1,760 +-100pc 誕生から4億年と推定されています。近くにある大きなHII領域Sh 2-230までの太陽系からの距離は出典によって1320 pc 〜 3200 pcとはっきりしませんが、NGC 1907、M38との関連は星団の推定年齢が正しいとすれば薄いと思われます。

 

 

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