パンスターズ彗星 (C/2017 T2)
BKP300 1500mm f5 反射, MPCC-MK3, Sony α7s(改造), ISO12800, 露出30s x 40=20分, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 東御市 観測所, +6.0°C, 2020/05/13, 21h45m JST. 視野角: 52′ x 35’, メトカーフ合成, ↑N
この日、アトラス彗星(2019 Y4)は、山の端の枝越しに存在を確認したのみでした。5月11日に一時的に核付近が明るくなっていましたが、この日にはすでに暗くなっていて拡散した姿でした。大彗星にはなりませんでしたが核の壊滅という貴重なイベントを見せてくれて面白い彗星でした。
パンスターズ彗星(C/2017 T2)は、ダストの尾がはっきりしてきました。コマの中の扇形のダストは相変わらずですが、回転して位置が変わったように見えます。短い焦点距離では東に延びるイオンテイルもかすかにわかるようです。(未確認)おそらく、ダストリッチな彗星なのでしょう。*追記 イオンテイルではなくて、アンチテイルのようです。