パンスターズ彗星 (C/2017 T2)
BKP300 3000mm f10 (2X tele converter,), MPCC-MK3, Sony α7s(改造), ISO25600, 露出10s x 62, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 東御市 観測所, +5.0°C, 2020/04/25, 20h53m JST. 視野角: 26′ x 17’, メトカーフ合成, ↑N
見かけの位置はアトラス彗星 C/2019 Y4 の近く北天の空にいます。まもなく近日点通過(5月5日)明るさも8等代前半なのでアトラス彗星と同じように撮像してみました。結果、なんだかとても変な姿になっています。(2月の画像はこちら)
コマの中のダストの噴出?と思われる物が扇形の形に見えています。南の方向に淡くダストの尾が伸びているように見え、あんなにはっきり見えていたダストの尾が見えなくなっています。淡い尾も扇形のダストも軌道方向に沿っているように見え、地球からの見かけの位置が変わったためなのでしょうがそれにしても違和感があります。
これから観測しやすい位置に来るので追いかけてみたい彗星です。