アトラス彗星 (C/2019 Y4) 2020/04/16

アトラス彗星 (C/2019 Y4)
BKP300 1500mm f5 反射, MPCC-MK3, Sony α7s(改造), ISO12800, 露出30s x 15=8分, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 東御市 観測所, +3.0°C, 2020/04/16, 20h51m JST. 視野角: 52′ x 35’, メトカーフ合成, ↑N

4月16日、再び核が分裂しました。寒気が入り不安定な雲間での短時間露出ですが核の分裂が確認できました。14日の画像でも主核が伸びたような形だったのですでに分裂していたのかもしれません。測定した光度は10.0mag

分裂を繰り返しながら、徐々に壊滅していくパターンのようです。近日点通過まで生き残れるかどうか?

*追記、彗星物理水曜ゼミの西田さんによると、核の分裂というよりは氷の粒を含むダストの塊が剥離しているのでは?質量の小さいダストは光圧で流され軌道を外れていく、大きな核なら光圧で流され軌道を外れることはないだろう。とのことでした。なるほど、納得です。
主核は、あまり変化していないように見えるので、主核から間欠的に氷の粒を含むダストの塊が噴出しているのかも?しれません。

 

 

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