Sh 2-213(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′, 分類:E
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=11分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/01/21, 18h 51m, -6℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N
Sh 2-213(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′, 分類:E
Cl Berkeley 11(散開星団), 光度:10.4 mag, 直径:–′ , 分類:OpC
視野角:12′ x 8′ ↑N
Sh 2-213は散開星団Berkeley 11の中の B4クラス星の周りに形成された非常にかすかなストレームグレン球かもしれません。 もしそうなら、それはおそらく2100パーセクの距離にあります。( Galaxymap.org)
ストレームグレン球は、若いO型星、B型星の放出するエネルギーの高い紫外線放射によって電離した水素(HII)の球が形成されるとするものです。典型的な例はバラ星雲とされます。Berkeley 11を構成する恒星のUBV測光は、1980年にP. D. Jacksonらによって実施されています。( 1980A&AS…41..211J Photoelectric UBV observations of the open cluster Berkeley 11. JACKSON P.D., FITZGERALD M.P. and MOFFAT A.F.J. )この中で、おそらくSh 2-213はこの星団と関連するのだろうと言及されています。
Sh 2-213(散光星雲), 光度:– mag, 直径:1′, 分類:E
Sh 2-214?(散光星雲), 光度:– mag, 直径:–, 分類:–
NGC 1582(散開星団), 光度:7.0 mag, 直径:7.8′ , 分類:OpC
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16= 24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/01/21, 19h 12m, -6℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
こんな小さなHII領域をよく見落とさず見つけた物だと感心します。しかし、星域によって検出基準がばらついているのがシャープレスカタログの欠点です。213の南にあるとされるSh 2-214はカタログの位置には対象天体が無いように見えます。
ペルセウス座〜ぎょしゃ座 境界付近 ファインディングチャート
Pentax DA* 50-135mm(80mm f3.5), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/01/21, -6℃, 東御市・観測所 ↑N
Pentax純正のレンズDA*50-135mm f2.8を使ってみました。なかなか、くせの強いレンズでf3.5では色収差は小さいのですが画像が全面で平坦化はしません。が、マニュアルフォーカスはピントリングが滑る構造になっていて微妙なピント合わせがとてもやりやすくなっています。