アトラス彗星 (C/2019 Y4)
BKP300 1500mm f5 反射, MPCC-MK3, Sony α7s(改造), ISO12800, 露出30s x 45=23分, 高橋NJP赤道儀, temmaPC, α-SGRIII, 東御市 観測所, +0°C, 2020/03/20, 20h35m JST. 視野角: 52′ x 35’, メトカーフ合成, ↑N
アトラス彗星 (C/2019 Y4)のスペクトル
BKP300(1500mm f5), 愛光者7号, Sony α7s(新改造), ISO102400, 30s x 45, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2020/03/21, 22h12m JST., +4.0℃, 東御市・観測所
アトラス彗星 (C/2019 Y4)のスペクトル(核近傍・中央集光部付近) プロファイル
カメラの感度補正前のプロファイル。いつもより強い光害成分Hg水銀輝線は、隣家の消し忘れ蛍光灯由来かも?。C2の輝線とCNの輝線がよくわかる。ごく普通の彗星のようです。
中央集光が強いので彗星でガイドができ長時間撮影が可能でした。彗星は移動するので恒星時追尾では狭いスリットに落とし込んでおくことができずやっかいです。
20日の画像からRチャンネルとBチャンネルを抽出してみました。プラズマテイルは主にBチャンネルのみに写り、ダストは連続光なのでどのチャンネルにも写ります。画像からはその違いはっきりしません。まだ、ダストテイルしか見えていないようです。