Sh 2-70(散光星雲?), 光度:– mag, 直径:5′ , 分類:E?
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/05, 00h 58m, +7℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N
Sh 2-70(散光星雲?), 光度:– mag, 直径:5′ , 分類:E?
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/05, 01h 14m, +7℃, 東御市・観測所, 視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-70は、へびつかい座にある小さな反射分子雲のように見える星雲です。広角カメラでは周囲に淡い分子雲らしき物も見えているようです。星雲の色は赤みをおびているのでおそらくHII領域が混在する反射分子雲です。この星雲の位置は小さな分子雲[CB88] 124 と重なっていて、周囲には若い恒星状天体YSO候補も存在しているのでごく小さな星形成領域なのでしょう。
Sh 2-70、へびつかい座 付近 ファインディングチャート
IC 4665(散開星団), 光度:4.2 mag, 直径:1.2° , 分類:Open III2P
NGC 6572(惑星状星雲), 光度:8.1 mag, 直径:15″ , 分類:PN
NGC 6633(散開星団), 光度:4.6 mag, 直径:20′ , 分類:Open III2m
IC 4756(散開星団), 光度:4.6 mag, 直径:40′ , 分類:Open III2P
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/05, +7℃, 東御市・観測所 ↑N
Sh 2-70の周囲には明るい散開星団がいくつか存在しています。NGC 6572は明るい惑星状星雲ですが非常に小さいので、広角カメラの同視野にあるはずですが恒星との判別がつきません。