Sh 2-68(惑星状星雲), 光度:– mag, 直径:8′ , 分類:PN
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/05, 01h 14m, +7℃, 東御市・観測所 視野角:77′ x 51′ ↑N
Sh 2-68(惑星状星雲), 光度:– mag, 直径:8′ , 分類:PN
vdB 123(反射星雲), 光度:– mag, 直径:10′ x 5′ , 分類:R
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/05, 01h 14m, +7℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)
Sh 2-68は、およそ3万年前に生まれた惑星状星雲で、その膨張は周囲の局地的なガスとの干渉で止まっていますが、中心星は固有運動で動き続けているためその中心にはありません。(参照:galaxymap.org)
不規則な形に広がった惑星状星雲で原板では中心星の存在もわかりました。その位置は確かに中心からはずれていますがそれほど大きくずれているわけではありません、北側に淡く広がるHII領域らしき物が周囲のガスとの干渉によるものでしょうか? 主鏡の温度順応が悪く画質が良くないので拡大していません、来シーズンの再撮影対象としておきましょう。
反射星雲 vdB 123の周辺にはHH(ハービッグ・ハロー)天体が散見されます。こちらの領域も観測対象としては興味深い場所です。
いて座、へび座、わし座 付近 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/05/05, +7℃, 東御市・観測所 ↑N