NGC 5533
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/14, 23h 44m, +8℃, 東御市・観測所, 視野角: 52′ x 35′ ↑N
NGC 5533 光度 11.9 mag, 大きさ 3.1′ x 1.9′, 分類 SA(rs)ab , z 0.012896, LGG 380, RA 14h 16m 07.743s DEC +35d 20m 37.79s (J2000.0), 視野角:約12′ x 8’ ↑N
暗く小さな遠方にある銀河ばかりの「うしかい座」の中では、比較的大きく明るい渦状銀河です。1998年にロシアRAS (Nizhnij Arkhyz, Russia) 6m望遠鏡に取り付けられた走査型ファブリペロー干渉計を使用した観測から、中心部の質量が太陽質量の約3.5億倍であることディスクは内側と外側で性質の違う2重構造であることなどが観測されました。
LGGカタログによれば、この銀河を代表銀河とするLGG 380グループを形成しておりNGC 5579, NGC 5614, NGC 5615がメンバーに所属するとされています。