IC 4329 銀河団(Abell 3574・銀河団・ケンタウルス座)

IC 4329 銀河団 (Abell 3574)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(改造), ISO12800, 30s x 23=11.5分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2018/05/10, 21h 08m,  +1.5℃, 東御市・観測所, 視野角: 52′ x 35′  ↑N

IC 4329 銀河団(Abell 3574)はケンタウルス座にある約80個の銀河を含む銀河団です。この銀河団とケンタウルス座銀河団(Abell 3526)およびうみへび座銀河団で、うみへび座・ケンタウルス座超銀河団を形成しているとされています。この銀河団までの距離は約2億光年前後と推測されますが、銀河の固有運動など不確定な要素が多く確定値ではありません。

IC 4329 光度 12.2 mag, 大きさ 3.4′ x 1.9′, 分類 SAB(s)0-;cD Sy1, z 0.015140, LGG 357
RA 13h 49m 05.31s  DEC -30d 17m 45.1s (J2000.0)

IC 4329A 光度 13.2r mag, 大きさ 1.4′ x 0.4′, 分類 SAB0+: sp Sy1.2, z 0.016054, LGG 357
2つの銀河は銀河団の中心にある銀河で、近接する2つの銀河を取り巻く高温なガスの存在がROSAT(ドイツのX線観測衛星)によって観測されています。

NGC 5291 光度 15.1 mag, 大きさ 1.1′ x 0.7′, 分類 E pec: poss. LINER, z 0.014602, LGG 357
近接する銀河PGC 48894と接触し広大な空間に飛び散る矮星銀河雲(古い恒星を含まない)が捕らえられています。APODの記事と見事な画像はこちら

NGC 5298 光度 14.0 mag, 大きさ 1.4′ x 0.7′, 分類 SB(r)bc, z 0.014510, LGG 357

NGC 5302 光度 13.1 mag, 大きさ 1.8′ x 1.1′, 分類 SAB(rl)a: , z 0.011962,  LGG 359
この銀河はLGG(リヨン・銀河グループ)カタログではIC 4329小グループではなく、近くにあるであろうLGG 359小グループに分類されています。

IC 4327 光度 14.5 mag, 大きさ 1.1′ x 0.6′, 分類 SB(s)c? HII, z 0.017912 ?
どのグループにも分類されていませんが、おそらくIC4329グループでしょう。

NGC 5304 光度 13.6 mag, 大きさ 1.5′ x 1.0′, 分類 E+ pec: , z 0.012402, LGG 359

銀河団は南に低いケンタウルス座(赤緯 -30度)にあるため観測地からは存在を確認するのが精一杯、個々の銀河を拡大できるような像質ではありませんでした。

 

 

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