NGC 5247
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=11分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/03/09, 02h 01m, -3℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′ ↑N
NGC 5247
光度 9.9 mag, 大きさ 5.6′ x 4.9′, 分類 SA(s)bc, z 0.004520
RA 13h 38m 03.04s DEC -17d 53m 02.5s (J2000.0)
視野角:約19′ x 13’ ↑N
NGC 5247はどのグループにも所属しないおそらくおとめ座II銀河団に所属する銀河とされています。見かけの位置から推測するとM104のようにおとめ座銀河団に所属するとしても銀河団のはずれに存在するものと思われます。
均整のとれたその姿から、他の銀河との相互干渉を受けていない渦状銀河(https://en.wikipedia.org/wiki/NGC_5247)と英語版Wikipediaでは解説されていますが、ブラジルのDogsHeaven Observatoryさんによる銀河テイル画像を見ると何らかの干渉か小さな銀河の併合があったことが疑われます。
おとめ座、からす座、うみへび座、境界付近の銀河群 ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(70mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/03/09, -3℃, 東御市・観測所 ↑N
12等以上の銀河をマークしています。おとめ座南部、うみへび座、からす座との境界付近、おとめ座銀河団の拡張領域おとめ座II銀河団の銀河とその他(所属不明、住所不定)の銀河が混在しています。