M 86 (NGC 4406) と周辺の銀河(銀河・おとめ座)

視野角:約19′ x 13’↑NM 86 (NGC 4406)と周辺の銀河
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/04/03, 22h48m,  -3℃, 東御市・観測所
視野角: 77′ x 51′  ↑N

M 86 (NGC 4406), 光度 9.8 mag, 大きさ 8.9′ x 5.8′, 分類 S0(3)/E3, z  -0.000747, RA 12h 26m 11.743s   DEC +12d 56m 46.40s (J2000.0)
視野角:約19′ x 13’↑N

M 86, M 84と周辺の主な銀河
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 8 = 12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/04/03, 22h48m,  -3℃, 東御市・観測所
視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

おとめ座銀河団の中心付近です。圧倒的な数の銀河が密集しています。13等以上で小口径でも撮像対象となりそうな銀河をマークしてあります。

昨年(2018年)は、シンチレーションが悪く画質もよくなかったため、ファインディングチャート用画像と広角カメラ画像と共に再撮影しました。が、今年は主鏡の調整不良で画質がよくないようです、うまくいかないもんです。M86銀河の解説は昨年の投稿をご参照ください。

NGC 4413, 光度 12.3 mag, 大きさ 2.3′ x 1.5′, 分類 (R’)SB(rs)ab: HII, z 0.000340, RA 12h 26m 32.248s   DEC +12d 36m 39.55s (J2000.0)
視野角:約12′ x 8’ ↑N

昨年は、拡大画像を掲載しなかったので、掲載しておきます。

かみのけ座、おとめ座、おとめ座銀河団中心付近  ファインディングチャート
Tamron SP 70-200mm(85mm f4), Pentax K5IIS(ノーマル), ISO3200, 90s x 8=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/04/03, -3℃, 東御市・観測所 ↑N

12等以上の銀河をマークしています。番号が記入されている銀河は、小口径の望遠鏡で撮像してもその姿形を楽しめる対象です。四角く枠で囲った部分が「広角カメラ」画像の視野枠です。

以下、若干画質が向上したかもしれない今年(2019年)の再撮影画像です。各銀河の解説は昨年の投稿にあります。

NGC 4438, NGC 4435 視野角:約19′ x 13’ ↑N
NGC 4438(銀河), 光度:11.0mag, 直径:8.5′ x 3.2′, 分類:SA(s)0/a pec: LINER, z 0.000237
NGC 4435(銀河), 光度:11.8g mag, 直径:2.4′ x 1.4′, 分類:SB(s)0^0^; LINER HII, z 0.002638

NGC 4388 視野角:約12′ x 8’ ↑N
NGC 4388(銀河), 光度:12.1g mag, 直径:4.8′ x 0.9′, 分類:SA(s)b: sp;Sy2 Sy1.9, z 0.008419

NGC 4402 視野角:約12′ x 8’ ↑N
NGC 4402(銀河), 光度:12.6mag, 直径:3.9′ x 1.1′, 分類:Sb HII, z 0.000774

NGC 4425 視野角:約12′ x 8’ ↑N
NGC 4425(銀河), 光度:12.6g mag, 直径:2.4′ x 0.9′, 分類:SB0+: sp, z 0.006364

 

 

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