IC 2574(銀河・おおぐま座)
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=23分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/04/04, 21h00m, -1℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′ ↑N
IC 2574, 光度 10.8mag, 大きさ 13.2′ x 5.4′, 分類 SAB(s)m HII, z 0.000190
視野角:約19′ x 13’ ↑N
地球からの距離1200万光年の場所にあるIC 2574はM81銀河グループに所属する矮小不規則銀河です。矮小不規則銀河ですが中央部の淡い部分には暗いかすかな腕が存在するためその分類はSAB(s)mとなっています。
銀河の北側にはたくさんの星形成領域を見ることができ、これらの領域は超新星爆発の衝撃波を引き金として新しい星の形成が行われています。矮小不規則銀河は銀河の進化の初期段階の姿であるとされ銀河の進化の研究には重要な存在です。