NGC 2403(銀河・きりん座)

NGC 2403(銀河), 光度:8.1Bmag, 直径:21.9′ x 12.3′, 分類; SAB(s)cd; HII  LINER,  z 0.000445
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 23=12分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/02/01, 23h45m, -7℃, 東御市・観測所
視野角: 52′ x 35′  ↑N

NGC 2403 とNGC 2404 視野角:約19′ x 13’ ↑N

地球からの距離800万光年と比較的近い距離にあり局部銀河群のM33に外観がたいへんよく似ている銀河です。見かけの位置はだいぶ離れていますが、現在はM81銀河グループに所属するとされています。

NGC 2404はNGC 2403の中の特に明るい星形成領域ですが単独でNGC番号を付与されています。

*以下過去の投稿

NGC2403(銀河・きりん座)

投稿日:2016/02/19
NGC2403-1602fullNGC2403 8.50mag  23.4′ x 11.8′ SBc
BKP300 1500mm f5, MPCC-MK3,  HEUIB-II, Sony α7s(新改造)フルサイズ
ISO12800, 30s x 20, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII  2016/02/08

きりん座の大きく明るい銀河です。活発な銀河なのでHα領域の赤や星団雲の青などが見えてカラフルです。Hαを強調するフィルターを使用したので赤い領域が鮮やかに浮かび上がりました。現像にアドビ・ライトルームを使用しましたが、同じ処理でも仕上がりが良いように思えます。

NGC2403-1602centerクリック拡大

NGC2403(きりん座・銀河)(α7s・ 新改造)

投稿日:2015/04/02
NGC2403-1503NGC2403(きりん座) 8.8mag 16.8′  x 10.0′ Sc
Sony α7s(新改造)APS-Cクロップ  ISO16000 15秒 x 16枚加算平均 BKP300 1500mm f5 MPCC-MK3 160JP  2015/03/21

この日の夜半前は透明度が上がらずカシオペア付近の天の川が見えない状況でした。シンチレーションは良好だったので一応カメラを向けてみました。淡い部分はやはり写りませんがシンチレーションが最悪の時よりはだいぶまし、長焦点だと透明度よりシンチレーションの方が影響するんですね。

NGC2403(きりん座・銀河)

投稿日:2015/02/27

この日は強い冬型に伴い強い北西風が夜中も時々吹いた。望遠鏡を覗くと激しい大気の揺らぎで星が風船のように膨らんだり縮んだりしている。上の動画はその様子。それでも良さそうなコマだけを重ねてみたけどやっぱり星がボテボテ、こういうときはあきらめて後日撮り直しましょう。

NGC2403-1502NGC2403銀河(きりん座)
Sony α7s APS-Cクロップ ISO32000 10秒 x 16枚加算平均 BKP300 1500mm f5 160JP 2015/02/15

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中