LBN 782(反射星雲・おうし座)

LBN 782(反射星雲), 光度:– mag, 直径:–′, 分類:R
BKP300(1500mm f5), MPCC-MK3, HEUIB-II, Sony α7s(新改造), ISO12800, 30s x 45=22分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/01/09  -8℃, 東御市・観測所, 視野角: 77′ x 51′  ↑N

LBN 782 周辺
タカハシFSQ85ED(320mm f3.8), Pentax K-70(改造)、HEUIB-II, ISO3200, 90s x 16=24分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2019/01/09  -8℃, 東御市・観測所, 視野角:4.2° x 2.8° ↑N(広角カメラ)

おうし座複合体 ファインディングチャート
Pentax DA40mmf2.8, Pentax K5IIs(ノーマル), ASNフィルター, ISO3200, 120s x 16=32分, TS-NJP, TemmaPC, α-SGRIII, 2021/10/03, +12.0℃, 東御市・観測所 ↑N

LBN 782は暗黒星雲バーナード10番(B 10)に隣接する淡い青い反射星雲です。周囲にはいくつもの暗黒星雲が存在しその中では新たな恒星が生まれています。これだけ濃密な星間雲に囲まれているのですが、その星間雲の向こうにIC 359をはじめとするいくつかの系外銀河も見えているという不思議な領域です。

本来なら地球から見て天の川の中心方向からは外れた位置なのでもっと遠方まで見通せるはずなのに、たまたま?ごく近い距離(数百光年)に星間雲の密集した部分がある。ということでしょう。

 

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